ラジウムとラドンの違いとは?基礎から知る自然放射線

TO-JI JOURNAL

ラジウムとラドンの違いとは?基礎から知る自然放射線

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ラジウムとラドンは、同じものではありません。 どちらも自然界に存在しますが、物質としての特徴や、人との関わり方は異なります。 本記事では、公的機関の情報をもとに、両者の違いと、情報を読むときの基本的な考え方を整理します。

01

ラジウムとは

ラジウムは、原子番号88の放射性元素です。 岩石や土壌などに、ウランなどが壊変する過程で生じる物質として自然界に存在します。

ラジウムには複数の同位体があります。 環境省の基礎資料では、ウラン系列に含まれるラジウム226が壊変することで、 ラドン222が生成されると説明されています。

02

ラドンとは

ラドンは、色やにおい、味のない放射性の気体です。 目に見えず、感覚だけでは存在や濃度を判断できません。

地面や建材などから空気中へ拡散し、室内に存在することもあります。 室内のラドン濃度は、土地の地質、建物の構造、換気の状況などによって異なり、 時間とともに変動することがあります。

03

「自然由来」と「安全・有用」は同じではない

放射線は、大地、宇宙、食べ物など、私たちの周囲にもともと存在します。 しかし、自然界に存在することを理由に、どのような条件でも安全である、 または人体に良い作用があると結論づけることはできません。

放射性物質に関する情報は、物質の種類、量、濃度、距離、ばく露時間、体内に取り込む可能性など、 具体的な条件と一緒に読む必要があります。

04

ラドンの吸入について知っておきたいこと

環境省は、ラドンとその子孫核種を呼吸によって取り込むことで、 肺が内部被ばくすることを説明しています。 WHOも、長期的なラドンへのばく露を肺がんのリスク要因として示しています。

そのため、「濃度が低ければ吸入するほど健康に良い」という形で、 ラドンの吸入を一般的な健康法として推奨することは適切ではありません。 to-jiは、入浴中に湯気を積極的に吸い込んだり、浴室を意図的に締め切ったりする使い方を推奨しません。

05

研究結果を読むときに確認したいこと

ラドン、温泉、放射線ホルミシスなどに関する研究を見かけたときは、 「研究がある」という事実だけで、個別商品の効果を判断しないことが大切です。

情報の確認ポイント

  1. 対象誰または何を対象とした研究か
  2. 条件濃度、量、距離、時間、施設環境はどうか
  3. 方法どのような比較と測定を行ったか
  4. 範囲その結果からどこまでが言えるのか
  5. 製品との対応研究対象と個別商品が同じ仕様・条件なのか

例えば、医療機関や特定の温泉施設で、管理された条件の下で行われた研究結果を、 市販の入浴用雑貨にそのまま当てはめることはできません。

06

ラジウム温泉と、家庭用の入浴用雑貨の違い

温泉法でいう温泉は、地中からゆう出する温水、鉱水、水蒸気その他のガスで、 法律の別表に定められた温度または物質を有するものです。 泉質、含有成分、濃度、利用方法などは、温泉地や施設ごとに異なります。

一方、鉱石を使用した家庭用の入浴用雑貨は、製品ごとに素材、形状、加工方法、使用方法が異なります。 家庭のお風呂に入れることで、特定のラジウム温泉と同じ環境や作用を再現できるとは限りません。

TO-JI'S POLICY

測定と検証、そして誇張のない実感。

to-ji stoneは、ラジウム鉱石をブレンドしたセラミック製の入浴用ストーンです。 しかし、ラジウムやラドンに関する一般的な研究、または特定の温泉や施設で報告された結果は、 to-ji stoneの効果を証明するものではありません。

to-jiは、素材、測定条件、製品仕様、使用する方の感想を混同せず、 確認できる事実と、そこからは言えないことを分けて伝えます。

参考情報

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